買書日記

買った本の備忘録。読書日記ではありません。買っただけです。

届いた本。

 

山本七平『人望の研究』(祥伝社

ジェロニモスティルトン『ねずみたんていノート ジェロニモとダ・ビンチュ・コードのなぞ』(KADOKAWA

 

『人望の研究』は、中に1983年の参議院議員選挙から、「全国区」選挙区が廃止され、比例代表制が導入されたことにより、参議院「全国区」選出の無所属議員たちが比例代表制対応のために作った「無党派クラブ」が内部対立で崩壊した様子を描いているので購入。1980年の参議院議員選挙の全国区について調べていて、その年の全国区に「タレント議員」として当選した人々の三年後なので、読んでみた。1980年の選挙に注目しているのは、当然ながら、邱永漢が全国区に立候補しているからである。そして落選している。

ジェロニモスティルトンの本は、子供の希望。絵本かと思ったら、ほぼ漫画だった。私は漫画好きなので全然かまわないのだが、連れ合いは子供が漫画ばかり読んで本を読まない、と気にしているので、これ大丈夫か?とちょっと焦った。

 この本、翻訳書のような体裁で、KADOKAWAの書籍紹介ページでもそれっぽく書かれているけれど(日本人イラストレーターによる描き下ろしイラスト、とか)、ジェロニモスティルトン非実在原作者っぽい。翻訳者名も載ってないし。ということは、イラストレーターの人(やまもと妹子、とある)が、真の作者なのだろうか。なんかめんどくさい仕組みである。

 

ねずみたんていノート ジェロニモダ・ヴィンチュ・コードのなぞ